アパートの劣化状況を赤外線調査

今回は沖縄市のアパートオーナー様より依頼を受けまして、外壁調査を行っていきます。
「築28年の3階建てアパートで外壁に劣化が目立ってきて、心配なので調べてほしい」とのことでした。

まずは東面を「Mavic 2 Enterprise Advanced」にて外壁を赤外線で撮影していきます。

2階と3階の間部分

コンクリートやタイルに「浮き」があると部分的に赤く浮いて表示されます。この部分に「浮き」は認められませんでした。

今度は機体をズーム撮影が得意な「Mavic 3」へ切り替えて、目視飛行にて外壁チェックを行っていきます。コンクリートの爆裂破損を発見できました。

「DJI Mavic 3」の「光学28倍ズーム」機能を使うとこの通り、鉄筋がムキだしになったコンクリートの爆裂の劣化部分の詳細がはっきり見えます。

建物によっては隣の建物との隙間がなく全面をチェックするのは難しい場合もございます。
しかし、1面を把握できれば、劣化状態は大まか把握できます。

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